新環境のエクステンデット
2010年6月18日 MTG コラム コメント (2)http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/feature/95b
ラブニカごと落ちる可能性は考えてなかった。
基本的にローウィンのカードパワーが相当高いのでそのころのスタンダードに近い形になりそう。となるとフェアリー？ただしこれも《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》と１０月以降は《祖先の幻視/Ancestral Vision》も一緒になくなる。ただギルドランドがないzoo系統のデッキは・・・。減速するのは確かなので《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》に関しては必要ではないかもしれない。あれば強いのは確かですが。
Zooに関してはマナベースに問題が、フェッチはあるのでそこまで動けないわけではないが、ギルドランドがない以上《野生のナカティル/Wild Nacatl》は今のスタンダードと同じ強さになる。あれ？今現在あまり使われてないような・・・。天敵だった。《超起源》と《弱者の剣》は禁止になるのは追い風ではあるが。ギルドランドがないのでナヤなどの３色はともかく５色ドメインタイプの構成にするのは相当きつい。《部族の炎》がなくなるので無理やり５色にする理由は減りますが。ただ少し前の主流だった《否認》タイプなどのタッチ青タイプも作るのは困難。青Zooは青よりも赤いカードのほうが少なかったりもするが。そこまでいくとバントタッチ赤だけど。そしてバントよりの構成にしたらフェアリーとの相性は良くないように思える。長期戦はどちらかといえばフェアリー側の土俵。Zooまたはそれに分類されるデッキでフェアリー対策は《大貂皮鹿/Great Sable Stag》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》を3/3にして並べて《火山の流弾/Volcanic Fallout》をキャストする。これで《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》以外はなんとかなるはず。基本的にタフネス３以上を展開してからの《火山の流弾/Volcanic Fallout》が最初に心がけるプレイング、何もないところでの《火山の流弾/Volcanic Fallout》はダメージクロックで負ける可能性があるので注意。同じ理由で《大貂皮鹿/Great Sable Stag》だけでも勝てない。ここまで書いていて思ったがフェアリーが環境にいる以上《野生のナカティル/Wild Nacatl》は必要になりそうだ。
新環境について書こうとしたらフェアリー対Zooの考察になった。
せっかくなのでもう少しこのまま続ける。
ナヤカラーの場合、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》や《長毛のソクター/Woolly Thoctar》あたりが一緒にならんでいる状態で《火山の流弾/Volcanic Fallout》を打てればかなり有利になりそう。なりそうという表現に実際にやってみるまでは推測でしかないから。ただ《野生のナカティル/Wild Nacatl》以外の１マナ域は基本的に《火山の流弾/Volcanic Fallout》の巻き添えになるので必要のないときには出さないプレイングが必要。《貴族の教主/Noble Hierarch》の場合は出てるだけでも意味があるのでその辺りは経験則でリスクとリターンを考えてやるしかないけど。特に《長毛のソクター/Woolly Thoctar》が入ったデッキは１マナから３マナへアクセスできるからこそ入ってるカードなので。
今まで《火山の流弾/Volcanic Fallout》について書いてきたが実際のメタゲームしだいによってはスペースの問題上入れられない場合もある。この問題は《大貂皮鹿/Great Sable Stag》だとさらに顕著になる。そしてライブラリーサーチを入れられるデッキではないので引くとは限らない。キャストできる可能性をあげることはできるけど、具体的には《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》を使うことになる。仮に違うカードがめくれたとしてもその分引ける確立はあがっている。
タイムスパイラル分考察
《タルモゴイフ》現環境エクステンデット最強の２マナ生物。ビートダウン系統で緑マナがでれば使うカード、場合によってはそのために緑マナが出るようにするくらい。
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》は《罰する火》とのコンボあるからこそのカードなので一緒に《罰する火》も一緒にみなくなりそう。これからは対エルフはきつそうですね。一緒に《炎の鞭/Fire Whip》もなくなるだけに恒常的な小型クリーチャー除去手段が２マナ以下では存在しなくなる。
フェアリー側は《祖先の幻視/Ancestral Vision》くらい、ただZoo相手には４ターン後というのは遅いときもあるのでなんとも。代わりのドローカードが無いのがフェアリーにとっては問題ですが。
フェアリー側の対Zoo
基本的には除去追加。《燻し》《弱者の消耗/Consume the Meek》《破滅の刃/Doom Blade》《叫び大口》まああげていくときりがないのでこのへんで。特に《弱者の消耗/Consume the Meek》は数少ない《大貂皮鹿/Great Sable Stag》を除去できるカード。ただし５マナと重い。そして自分の《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》以外も除去してしまう。あれ？まあ、打ち時を選べばいいだけですが。ほぼリセットと一緒なのでそのつもりでキャストすればいいか。そしてこれで《大貂皮鹿/Great Sable Stag》のためにタッチ赤で《稲妻》を入れてグリクシスカラーにする理由はなくなった。
カウンターできないカードがある以上《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》をデッキからはずせない。相手がビートダウンじゃなければさらに強いし。
長くなったので続く
ラブニカごと落ちる可能性は考えてなかった。
基本的にローウィンのカードパワーが相当高いのでそのころのスタンダードに近い形になりそう。となるとフェアリー？ただしこれも《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》と１０月以降は《祖先の幻視/Ancestral Vision》も一緒になくなる。ただギルドランドがないzoo系統のデッキは・・・。減速するのは確かなので《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》に関しては必要ではないかもしれない。あれば強いのは確かですが。
Zooに関してはマナベースに問題が、フェッチはあるのでそこまで動けないわけではないが、ギルドランドがない以上《野生のナカティル/Wild Nacatl》は今のスタンダードと同じ強さになる。あれ？今現在あまり使われてないような・・・。天敵だった。《超起源》と《弱者の剣》は禁止になるのは追い風ではあるが。ギルドランドがないのでナヤなどの３色はともかく５色ドメインタイプの構成にするのは相当きつい。《部族の炎》がなくなるので無理やり５色にする理由は減りますが。ただ少し前の主流だった《否認》タイプなどのタッチ青タイプも作るのは困難。青Zooは青よりも赤いカードのほうが少なかったりもするが。そこまでいくとバントタッチ赤だけど。そしてバントよりの構成にしたらフェアリーとの相性は良くないように思える。長期戦はどちらかといえばフェアリー側の土俵。Zooまたはそれに分類されるデッキでフェアリー対策は《大貂皮鹿/Great Sable Stag》と《野生のナカティル/Wild Nacatl》を3/3にして並べて《火山の流弾/Volcanic Fallout》をキャストする。これで《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》以外はなんとかなるはず。基本的にタフネス３以上を展開してからの《火山の流弾/Volcanic Fallout》が最初に心がけるプレイング、何もないところでの《火山の流弾/Volcanic Fallout》はダメージクロックで負ける可能性があるので注意。同じ理由で《大貂皮鹿/Great Sable Stag》だけでも勝てない。ここまで書いていて思ったがフェアリーが環境にいる以上《野生のナカティル/Wild Nacatl》は必要になりそうだ。
新環境について書こうとしたらフェアリー対Zooの考察になった。
せっかくなのでもう少しこのまま続ける。
ナヤカラーの場合、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》や《長毛のソクター/Woolly Thoctar》あたりが一緒にならんでいる状態で《火山の流弾/Volcanic Fallout》を打てればかなり有利になりそう。なりそうという表現に実際にやってみるまでは推測でしかないから。ただ《野生のナカティル/Wild Nacatl》以外の１マナ域は基本的に《火山の流弾/Volcanic Fallout》の巻き添えになるので必要のないときには出さないプレイングが必要。《貴族の教主/Noble Hierarch》の場合は出てるだけでも意味があるのでその辺りは経験則でリスクとリターンを考えてやるしかないけど。特に《長毛のソクター/Woolly Thoctar》が入ったデッキは１マナから３マナへアクセスできるからこそ入ってるカードなので。
今まで《火山の流弾/Volcanic Fallout》について書いてきたが実際のメタゲームしだいによってはスペースの問題上入れられない場合もある。この問題は《大貂皮鹿/Great Sable Stag》だとさらに顕著になる。そしてライブラリーサーチを入れられるデッキではないので引くとは限らない。キャストできる可能性をあげることはできるけど、具体的には《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》を使うことになる。仮に違うカードがめくれたとしてもその分引ける確立はあがっている。
タイムスパイラル分考察
《タルモゴイフ》現環境エクステンデット最強の２マナ生物。ビートダウン系統で緑マナがでれば使うカード、場合によってはそのために緑マナが出るようにするくらい。
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》は《罰する火》とのコンボあるからこそのカードなので一緒に《罰する火》も一緒にみなくなりそう。これからは対エルフはきつそうですね。一緒に《炎の鞭/Fire Whip》もなくなるだけに恒常的な小型クリーチャー除去手段が２マナ以下では存在しなくなる。
フェアリー側は《祖先の幻視/Ancestral Vision》くらい、ただZoo相手には４ターン後というのは遅いときもあるのでなんとも。代わりのドローカードが無いのがフェアリーにとっては問題ですが。
フェアリー側の対Zoo
基本的には除去追加。《燻し》《弱者の消耗/Consume the Meek》《破滅の刃/Doom Blade》《叫び大口》まああげていくときりがないのでこのへんで。特に《弱者の消耗/Consume the Meek》は数少ない《大貂皮鹿/Great Sable Stag》を除去できるカード。ただし５マナと重い。そして自分の《霧縛りの徒党/Mistbind Clique》以外も除去してしまう。あれ？まあ、打ち時を選べばいいだけですが。ほぼリセットと一緒なのでそのつもりでキャストすればいいか。そしてこれで《大貂皮鹿/Great Sable Stag》のためにタッチ赤で《稲妻》を入れてグリクシスカラーにする理由はなくなった。
カウンターできないカードがある以上《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》をデッキからはずせない。相手がビートダウンじゃなければさらに強いし。
長くなったので続く
コメント
コメントありがとうございます。
フェアリーの場合《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》がいるのでそれだと微妙な感じがします。個人的な好き嫌いですがそれなら《雲打ち》のほうが良くないですか？
ただし相手のビートにも対策する必要ばあるなどの理由があればさすがに《炎渦竜巻》をとりますが。