限定構築3

2007年4月26日 MTG コラム
続き
オンスロートの赤白コントロール対水位の上昇
実はこの対決、《適者生存》よりも相性が悪い。オンスロートの決め手は基本的にかなり重く動きが大雑把であるためカウンターの対処が基本的に間に合う。唯一の希望がカウンターされない《正義の命令》のサイクリングによるトークン量産しか思いつかない。が恐らく先に《厄介なスピリット》と《リシャーダの飛行船》にライフを削りきられている。でそれらを除去しようとするとカウンターされて《妨害》《撃退》《目くらまし》あたりで。《アクローマの復讐》《星の嵐》どちらにせよ6マナかかるなら。その返しに《水位の上昇》を置かれるという光景が眼に浮かぶ。
サイクリングカードしかドローカードが無いデッキと《渦巻く知識》《蓄積された知識》《噴出》が使えるデッキ(すべて4枚ずつ入っているのは考えにくいが)のどちらが安定してデッキが動くでしょう...。サイドボードにクリーチャー15枚いれる?そんなことをしても勝率が5割以上にいくとは到底思えない。現実問題としてそんなことをしたら他のデッキに勝てなくなるのでこればっかりはあきらめるしかないか。

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