昨日の日記の続き。実は書く順番は他の日記より後だったりする。
さて《適者生存》対オンスロートの赤白コントロール兼サイクリングバーンを昨日の日記では書いてましたが。後になって《無政府主義者》と《ロボトミー》の存在に気がつきました。良く考えるとこのコンボは大多数の少数しか勝ちパターンを持たないデッキを壊滅させます。《ヴォルラスの要塞》のためにカウンターしきることは不可能だし、手札破壊も意味がない。土地破壊は意味がありますが、そもそも《ヴォルラスの要塞》を破壊すればいいこと。問題はどのブロックで土地破壊デッキを作るかですが、《燎原の火》と《なだれ乗り》がいるウルザか《地盤の亀裂》と《石の雨》がマスクスか、でも《リシャーダの港》は禁止カード。《黄塵地帯/Dsut Bowl》は使える。さて土地破壊デッキの話はさておき《適者生存》に戻るとしよう。
この上記の3枚がそろった場合オンストートの《正義の命令》《アクローマの復讐》などのカードをタイミングを見計らってプレイすることが出来なくなる。この2枚は両者ともにサイクリングがついてるので対応してサイクリングしてしまえばマナがなくなったところにキーカードを引かなければデッキから全部取り除くことは回避できるが、その後は引いてトップデッキにかけるしかないという状況になりやすい。トップデッキできれば十分に場を逆転できるだけのカードパワーは持っているが果たしてそれまで耐えられるだろうか?私自身耐えられない時の方が多そうだから《適者生存》のほうに分があると思っている。《永遠のドラゴン》は最初サイクリングコストが安く持ってくるのは《平地》と決まっているため《ロボトミー》で取り除くのは難しいと考えました。ところが回収に使うコストは7マナと多くその上で《ロボトミー》を避けようとすると9マナかかります。流石にそうなると《スパイクの飼育係》あたりに致命傷になるだけのダメージを受けてるか、または《貿易風ライダー》で枚ターン土地を戻されるロックにはまっていそう。というかこの状態になったらもはや《永遠のドラゴン》はどうでもいいカードになっていますが。ただし《適者生存》このカードプール実はエンチャントは昨日も挙げたように《雲を追う鷲》で破壊できるのですがアーティファクトを破壊できる生物がいません。...少々違います。いることはいますがそれが

《ラースのスターク》
伝説のクリーチャー Tempest,レア
(T):アーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。そのパーマネントのコントローラーは、ラースのスタークのコントロールを得る。(この効果はターン終了時に終わらない)
2/2

では不安定気まわりない上にアドバンテージ的には損するカード。で仕方ないのでアーティファクトを破壊できるソーサリー《Aftershock / 余震》等か《公証人》《解呪》のコンボで何とかすることにしますか。《破壊的脈動》でもカウンターや手札破壊をされない限り解決にはなりますが。

さてこの《適者生存》の欠点ですが非常にマナをかかるためマナ拘束が苦手となります。おそらく《水位の上昇》は天敵でしょう。さすがに数枚しかないエンチャント破壊ならカウンターしきれるでしょうから《水位の上昇》が破壊されることはまずない。《極楽鳥》や《ラノワールのエルフ》がいないので純粋にアンタップした土地だけで《適者生存》の起動コストを支払いつつ場をコントロールするのは困難。一応《スカイシュラウドのエルフ》がいますがデッキに入れてるかというと結構微妙な話。特殊地形が薄い環境ではあるので2枚程度赤マナと白マナの安定のために入れることはありですが。4枚入れてもマナ加速でもあるので特に問題は無いのですがただそこまでスペースが開いてるのかという別問題が浮上してきます。そして1/1は基本的に《有刺障壁》からのダメージで死にます。そして重いクリーチャーはカウンターされる。仮に出たところで《Waterfront Bouncer / 波止場の用心棒》で戻される。ただし一発逆転の《生ける屍》が通れば形勢逆転できるので勝ち目が無いわけではない。紙のように薄い確率かもしれないが《リシャーダの港》が無いためアンタップした土地がタップされることはあまり無いのでマナ計算が狂うことは《絡みつく鉄線》でも出されない限りない。《水位の上昇》と《絡みつく鉄線》が同じデッキに入れる意味はあまり無く、《適者生存》と《繰り返す悪夢》はタップされても何の問題も無いエンチャント。この状況を考えると《絡みつく鉄線》が入っていてもサイドボードに引き上げると思われる。クリーチャーをカウンターさせて《厄介なスピリット》や《リシャーダの飛行船》と殴り合いに負けたら起死回生の《生ける屍》が通ることにかける。唯一の勝ちパターンかなこれが。恐らくカウンターされることのほうが多く。相性的には最悪の部類ですが。

次は水位の上昇対赤白コントロール(オンスロート)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索