プロツアー横浜でDUSK氏に会って。限定構築の相談をしてみると。ゴブリンが強いと言う話になった。確かに《火花鍛冶》《ゴブリンの名手》が並んだだけで大抵のビートダウンは壊滅する。リセットされたら《総帥の招集》で巻き返せる。がこのデッキもオンスロート構築ではサイクリングバーンと赤白のコントロールには勝てなかった。私個人の感想をいうと当時は赤い環境だったのでメイン《銀騎士》が凄い邪魔だったのはいまだに覚えている。
しかし赤白は赤白でオデッセイの黒コンとかには厳しいだろう。相手の《精神ヘドロ》を回避する手段は存在しないので。決められた後に適当なクリーチャーで殴り切られそうだ。
黒コンはそれはそれで、《水位の上昇》とかには勝てそうもないし。デッキ全体が重く要所要所でカウンターされてオデッセイのみだと有効なライフゲイン手段が少ないため、(あってもカウンターされるだけでしょうが)先に《厄介なスピリット》でライフを削られきるプランしか見えない。
《水位の上昇》は《サルタリーの幻想家》を置かれるとコンセプトがすべて無に帰すんですがね。一応《退去の印象》でお帰り願うことは可能ですが《浄化の印象》《古の法の神》あたりの2マナ域がマストカウンターになるのは流石にきついところ。さすがにテンペストの黒か白のシャドービート相手だとスピードで間に合うとは思えない。一応《退去の印象》を置いておけば相手はそれだけで《憎悪》をプレイできないので即死は無くなる。《暗黒の儀式》経由でパワー2が1ターン目に2体並ぶ。運が悪いと3体。で殴り合いになれば当然間に合わないわけで。まさか《暗黒の儀式》を《撃退》すればその後の展開ではおそらく消耗戦になって押し切られる。アドバンテージを失いすぎていてクリーチャーの対処にまで手が回らない。
で黒単ヘイトレッドはこれはこれで赤いデッキ全般がきつい除去が薄いまたはあっても重いなどのマッドネスやサイクリングバーンは何とかなっても同じテンペストの赤単が凄くきつい。《ショック》1枚でどのクリーチャーでも対処される。ただし全く勝てないかと言うとそうでもない。火力は基本的に1体1交換である。それを続けて何かの拍子に相手がフルタップしてくれるとその隙に《憎悪》が決まる事が稀にある。(ただし火炎破など相手がピッチスペルがある環境の時はよく考えるように)そしてサイドボード語は《ボトルのノーム》と《生ける屍》に交換する。こうなると1体1交換の話が生きてくる。相手が除去を使いきった時点で《生ける屍》が決まれば再び除去されることはほとんど無いはず。
でテンペストの赤いデッキ。これは同じテンペストの《適者生存》にはきつい。《スパイクの飼育係》と《新緑の魔力》が簡単に場にそろう。そしてそれを使いまわす《繰り返す悪夢》。
《適者生存》対赤白サイクリングバーン
さすがに実践が出来ないので机上の空論で考えるしかない。一応メインだと《雲を追う鷹》で両エンチャントを破壊でき、《スラルの外科医》で重いカードは捨てることが出来るので《適者生存》側が有利だと思う。《アクローマの復讐》にしても《繰り返す悪夢》を破壊すること不可能にちかい。その後の《生ける屍》に対処するには《永遠のドラゴン》をサイクリングで墓地に送るぐらいしかない。数が多ければ返しのターンで勝てたりもするけど。《賛美されし天使》も《正義の命令》のトークンも《スパイクの織り手》で完封される。ブロッカーにはなれるが。《落とし格子》このカードの効果を知ってる人は現在では少ないだろうが当時のトーナメントプレイヤーなら知ってるはず。このカードは今回のレギュレーションならメインでも良いんじゃないかなあとは思ってる。

終わりそうも無いので続きはまた今度

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